令和元年 二十六夜尊大祭 聖冏上人600年遠忌特別法要
10月24日(木) 午前10時00分

午後 2時00分
午後 4時00分
午後 5時00分
午後 6時00分
午後 7時00分
二十六夜尊法要・・・本堂内
浄火法要・・・・・・・・・浄火場
浄火法要・・・・・・・・・浄火場
舞楽
詠唱奉納
別時念仏
二十六夜尊法要・・・本堂内
浄火法要・・・・・・・・・浄火場
10月25日(金) 午後10時30分 お練り行列・600回忌法要
宝物殿の公開時間
24日 9時〜法要終了まで
25日 9時〜16時30分
24日のみ開館時間延長します。  

 浄土宗中興の祖といわれる常福寺第2世の聖冏上人(六夜さん)は、自ら光を放ったといわれている。伝説によると、眉間に三日月形の跡があり、そこから光を放って書物を読んだという。それほどまでに読書家であったということだ。
 一方、浄土宗の開祖法然上人は自信の眼から光を発しておられる。法然上人も大変な読書家・勉強家であった。『法然上人絵伝』には、法然上人が眼からの光で「大蔵経」を読んでいる姿が描かれている。
 本当の読書家というものは、単に文字に書かれていることだけではなく、読む人の智慧によって語りかけてくる内容に大きな違いができる。だから読書は、こちらが智慧を発して読むのである。
 まさに、法然上人・聖冏上人は、自ら「智慧の光」を発してまで書物を読み、その功徳を説かれたのであろう。読み手それぞれの「智慧の光」を大いに働かせ、本当の読書人になろうではありませんか。